横田文具　タブも作れるテープカッター大

ギミックまで楽しめるタブも作れるテープカッター

売価￥3,278（税込）

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作品特徴

・ワンタッチでタブが作れる
・小気味よいギミックが印象的
・無駄のないシャープなフォルム

作品紹介

すっきりと無駄のないシャープなフォルム。それでいて、他の文具にはない確かな個性。
株式会社エイジ化成の横田文具シリーズは、日常にある些細な不便を解決するアイデアが、たくさんつまっているのです。「痒い所に手が届く」とは、まさにこういうことですね。

思わず動かしたくなってしまうギミックが楽しい横田文具シリーズ【タブも作れるテープカッター大】。プロダクト開発ストーリーを株式会社エイジ化成の相原さんにおうかがいしてきました。

些細不便を見逃さない。発明家と技術メーカーのタッグ

数々のニッチなニーズにフォーカスしている横田文具シリーズ。普通なら見過ごされてしまい、商品として世の中にお目見えすることはないかもしれません。

横田文具シリーズの開発背景には、そのような些細な不便の解決に情熱を燃やす発明家がいました。その名は「横田さん」。そう、おそらくみなさんが最初に気になるであろうネーミングの由来です。

きっと世の中で多くの人が求めている横田さんのアイデア。ただ、個人で商品化するには高いハードルがあるのです。そこで株式会社エイジ化成は、横山さんの特許をベースに、技術力を生かして開発に着手。

横田さんと株式会社エイジ化成は、もともと旧知の関係でした。そして、ちょうど自社商品を検討していたのです。万人向けの機能ではないので、ただでさえ商品化が難しそうなアイデア。偶然タイミングが合わなければ、横田文具シリーズがうまれることはなかったかもしれません。

要素をあえて増やさないからこそ、機能性と美しさが両立

原点は老齢な発明家でありつつ、プロダクトの近未来感。そしてネーミングとスタイルのギャップ。相原さんは、横田文具シリーズがつくりだす世界を、デザインで形にしていきました。とにかくシンプルさを大事にしたそう。直線の使い方が特徴的ですよね。よく見ると、底面に対して壁面の勾配がほとんどありません。実は、この形状をプラスチックの成型方法で実現することは大変難しいのです。相原さんの理想を、製造現場の試行錯誤でなんとか叶えたそう。

そして一見しただけでは、複雑なギミックが組み込まれたプロダクトにはみえません。「タブをつくれる」という込み入った機能のためでも、余分なパーツは一切増やさない。相原さんは、とにかくプロダクトの美しさを追求しました。そのため、ギミックもワンアクション。これには、カッターヘッドの位置や、セロテープを浮かせる仕組みなど、細部の調整が不可欠だったのです。

つい使いたくなってしまうのは、「驚き」があるから

横田文具シリーズのギミックを体験してみてください。無意識に繰り返してしまうような楽しさがあるのです。

【タブも作れるテープカッター大】は、稼働式のカッターヘッドを押し倒すワンアクションでタブがつくれます。後はできたタブを指先でつまんで、テープを引き出し、必要な長さまで持ってきたら、カットするだけ。もちろん、カッターヘッドを稼働させなければ普通のテープカッターとして使えるのです。スタイルもデスクまわりをスッキリとみせてくれますね。

横田文具シリーズには、プロダクトを見ただけではわからないたくさんの「驚き」が秘められています。相原さんは、使う人が発見して楽しいなる瞬間を想像しながらものづくりしているのです。まだまだたくさんある日常の些細不便。次はどんなところに着目したアイデイアが具現化されるのか、横田文具シリーズの続編が待ち遠しいですね。